小さな喜び

お盆だが、作業が遅れているから休みはなし。
それでも、やることが分かっているから、
作業は楽しい。
初めてのことばかりで、ちょっとしたことでも、
うまくいけばやっぱりうれしい。

久しぶりにバイク通勤。お盆だけあって、都内道路は閑散としていて気分がいい。

ヘルメットとグローブ、上着を着ているから、暑いのが難点ではあるけれど。

半そでとはいえ、作業中も暑い。

でも今日は、納得の作業だったから、暑さも半減。

休憩もそこそこに、一気にやったのが、バックヤードの床加工。

昨日運び込んだ板を、丸ノコで切って合わせるだけだけど、

実際は言うほど、やさしくない。

というのも、壁が真っ直ぐじゃないから平行を取りにくいのである。

つまり、床面が微妙な台形状(向かって右側が広がっている)になっているため、

パーテーション側(手前)から木を合わせても、壁側(奥)から合わせても

どこかでズレてしまい、すき間を埋めなければならないのだ。

このすき間がまた曲者で、直線だけで構成されているわけでなく、

かなり凹凸がある。

まぁ、壁にモルタルが適当に(?)塗られているからしょうがない。

それでも、金尺と巻尺を駆使して、サイズを測り、

丸ノコとノコギリとヤスリを使って加工した木材がピッタリはまったときは

いや〜、うれしかった。

写真は途中のものだけど、遠めにはピッタンコ。

小さな喜びを感じましたね。

Copyright(C)2007 mochilero.all rights reserved

戻る

ちなみに、黒い木はオイルステインを塗ったもの。
縮み率が高い木は先に塗って、乾燥してから使うように
って、本に書いてありましたから(笑)