夏の終わりに待ち人来たる

2007年は猛烈な暑さだったためか、
エアコン業者がなかなか捕まらず、
商品発注から取り付けまで要した時間は、
実に3週間弱。
こういうところに、自分たちで作る甘さと、
それを許容できる時間の自由度があります。

思えば長い道のりだった。

見積もりを請求したのが8月2日。

それから何事もなかったかのような空白の日々が続き、

2度の催促の末、見積もりが送られて来たのは初猛暑日を記録した8月10日。

すぐさま発注したのに、工事日の連絡は、お盆を優に過ぎた8月20日だった。

そして、ちょっと涼しくなった今日。

遂に来ました。エアコン&工事業者。

エアコンはメーカーから直接納品。

ところが箱を見ると「単相」と書かれているではないですか。

一瞬にして顔は青ざめ、エアコンを発注した現金問屋さんに電話しましたよ。

というのも、

単相とは、普通のコンセントから電源を取るタイプで、家庭用で多く使われるもの。

一方、発注したのは「三相」と呼ばれるもの。

「動力」と呼ばれる専用電源から電源を取るもので、業務用エアコンの多くがこれです。

エアコンのことなんかまったく知らなかったので、何度も確認して発注したのに!

そしたら

「大丈夫ですよ。なぜ、箱に単相って書いてあるかは分かりませんけど」と。

勘弁してくださいよ。エアコン素人なのに。

いや〜、最後まで一筋縄ではいかなかったな。

でも工事業者はきっちり仕事をしてくれて、無事完了。

残っていたエアコンも無料で引き取ってくれたし。

個人的にはエアコンをあまり使わないので、涼しい風を早く、という思いではなく、

作業工程をひとつ消化するという意味で、工事業者が待ち遠しかったですね。

よく分からないエアコンの価格。
なんとメーカー直送の現行モデルで82%オフ。
おかげで購入できたんですけど

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